↑全国賃貸住宅新聞さんのオンラインニュースサイトに昨今問題視されているサブリースに関する記事が掲載されていたのでご紹介致します。
当センターにもこのような内容の相談が以前からありましたが、今回のような大規模なものは2018年に話題になった「かぼちゃの馬車事件」を思い出させます。
記事を読んでみると不動産管理会社のBLAZE(ブレイズ)社は自社が管理または借上げする区分所有マンションの賃料を物件所有オーナーへ支払わないというとんでもない内容となっている。
どうやらそれらの物件オーナーは皆、投資用ワンルーム販売業者のReVie(レヴィー)社から購入し、管理をBLAZE(ブレイズ)社へ任せていたようだ。
ReVie(レヴィー)社は物件を販売する際に、BLAZE(ブレイズ)社のマスターリース契約をセットで販売していたようだが、BLAZE(ブレイズ)社が保証する賃料を実際の入居者が支払う賃料よりも高い(またはほぼ同額)で設定していたとのこと。
こうすることにより、ReVie(レヴィー)社は販売する物件価格を相場の金額よりも高額で各オーナーへ販売する事ができたという仕組みだ。
それに加えて今回のような賃料の未払いが発生し、ほとんどのオーナーは金融機関へのローン返済を持ち出し(自腹)となっている恐ろしい状況である。
多い人は4戸以上購入している人がいるので、少なくとも毎月20万円以上が持ち出し(自腹)となってしまい、まさに「かぼちゃの馬車事件」を彷彿とさせる。
運悪く被害者となってしまった方は現実を受け止め、被害を最小限に抑える為に、早期の対応をしていき将来への改善を図っていくことが賢明かと思います。
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何か気になる事や心配な事があればこちらまで。
必ず解決方法がありますので諦めずにご相談ください。
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